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『つくることば いきることば』
永井 一正

じっと、じっと、見つめ、
自分の心に積もり、
血肉となったものこそが「感性」。
どこまで奥底をのぞき込めるか?

本当に伝えたい「何か」があるアナタにこの本。

チャンスに気づくかどうかは、その人の「感性」の問題である。
堀江貴文氏は言いました。
岡本太郎氏はこう言います。
自分自身をいろんな条件にぶっつけることによって、
はじめて自分全体の中に燃えあがり、広がるものが感性だよ。

「感性」とはいったい何でしょう?
生まれ持っている才能?
自分で育み、磨きあげるもの?
答えはひとつでないにせよ、これほどに重要とされる
「感性」について、一度じっくり考えてみる必要があるのかも知れません。


ある人は感性を「魂の傷跡」と表現しました。
岡本太郎氏の言葉を信じるならば、
探し続ける、ぶつかり続ける、が唯一の道。

ぶつかり、どこまでこの世界の奥底をのぞき込めるか?
ぶつかり、どこまで人間の心の奥底をのぞき込めるか?
そして、どこまで自分自身の内側を見つめ続けられるか?

探して、探して、
掘って、掘って、
じっと、じっと、じっと、見つめる。

札幌冬季五輪のエンブレム等でも知られるデザイナー永井氏の
作品群と創作の中から得られた言葉によって構成されたこの本は、
「感性」について考える最適の一冊です。

「奥に隠された命に触るようなもの、
 それがない限りは ときめき は絶対に起こり得ない」
冒頭にそう記されたこの本は、
「命」というもの、「生きる」ということ、
その奥の奥をじっと、じっと、見つめる「目」にあふれています。
「生きる根本」が揺らいでいる時代だからこそ、
この本のメッセージはよりダイレクトに心に届きます。

この本の一節に、
「描くことは、指先から出る心の集積だと思う」
「個性化され、自分自身の血肉になったものだけが、人に届く」
という言葉があります。
じっと、じっと、見つめ、
自分の心に積もり、血肉となったものこそが「感性」。

心の底から伝えたい「何か」を持っているアナタに
この本を心からオススメします。



本の状態 ★★★★☆ 4.0点 
(状態の目安 ★5点...最美品 ★4点...美品 
★3点...普通 ★2点...状態悪し ★1点...破れあり) 

帯          あり
状態値引       なし
レア度        ★★★★☆ ややレア
定価         ¥1,620
販売価格      ¥850 (-¥770)

           
sorry sold out...