『なぜ、はたらくのか』
加藤 寿賀
読むたびに、いつも、いつも、
泣いてしまう本。
小さいとき、あばあちゃんが、
手をつないでお散歩道で教えてくれたこと。
なくしてはならない大切な言葉たち。
読むたびに、いつも、いつも泣いてしまう本がありあます。
15歳から94歳まではたらき続けたある女性がいました。
その人は理容師でした。
戦中・戦後・平成...ひたむきに生きてきました。
その手や顔に刻まれた深い、深い皺のような言葉は、
人として生きていくうえで、何が本当に大切なのか?
を教えてくれます。
例えていえば、
「こんなとき、なんて言うの?ありがとうは?」
というようなこと。
きっと誰もが、幼い時にもらった、大切な、大切な、「教え」。
いつの間にか、心の奥の奥に、追いやられてしまった「教え」。
金にならなければ、笑わない。
自分の利益にならなければ無言、無視。
今、この国に最も必要なものです。
「コツコツが結局、いちばん強い」
「真面目にやっていれば助けの手が伸びる」
「人間も生かされているんだから、
すべてのものを生かしなさい」
「子供は親の分身」
「このくらいですんで、おかげさま」
「聞きたくない言葉を聞いたら、
心の中で十数えなさい」
「人の心が分かるまで、自分の心を磨きなさい」
「どん底まで落ちたっていいじゃない。
その底を蹴って、浮かび上がってくればいいんだから」
「いただいたお金で、自分がどう真っ当に生きていくかが大事です」
「苦労のない人はいません。
それを態度に出すか出さないか、
しょげちゃうか、笑って過ごすか、
その違いなのです」
私たちが日常の中に置き忘れてしまいそうになる、
大切な、大切な、言葉たち。
何度でも、何度でも、思い出して下さい。
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