『なんでそーなるの！』
萩本欽一

うごかす書庫へ

「あの人みたいに、才能があったらなあ」
と思ったのはアナタだけだと思ってる？？
むしろそこがスタート地点。
もちろん欽ちゃんだって。
心の内側からアツくなってくる本。


「なぜ私はあの人みたいに才能がないの？？」って
おそらくだけど、この世に生まれたすべての人間が、
人生の中で一度は思っているハズ。
ただ、そこから選択肢はふたつに分かれる。

「自分自身をあきらめる」か、
「自分に出来ることを探す」かだ。

みんな知っている大将こと欽ちゃんが、
どんな少年・青年だったか知っていますか？

あがり性でいじめられっこ。
何をやらせても不器用。
家業は倒産し、極貧生活。
あげく、芸人をめざして言われ続けた言葉は、
「君は才能がないからやめたほうがいい」

では欽ちゃんの場合はどうしたか...
欽ちゃんは、「自分の出来ることを探した」。
そしてそれをひたすらに工夫し、続けた。
そうしている内に、どんどんと自分の能力や運が開けていったそうです。

もう分かりましたね。

最後に欽ちゃんの名言でしめます。

僕、浅草で修行を始めた頃、
「オマエは才能がない」と言われ続けたの。
でも、ぜんぜんめげなかったね。
天才と呼ばれていた人よりも、
「才能がない」と言われていた人のほうが、成功している。
だから。「才能がない」と言われて嬉しかった。
「これで成功するための条件をひとつクリアしたぞ」ってね。


ダメな奴ほど、夢に近い。

これでもまだアナタは、あきらめますか？


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